MY HOME COCKPIT

17インチのモニター一台で始めたFSの世界がここまできてしまいました。 毎日が日曜日ですから、ボケ防止を兼ね老骨に鞭打って(笑)ホームコクピット作りにいそしんでおります。

2007年12月

前回アップしたフロントデッキを一旦バラして作り変えました。
まず給水温め器本体は側面のRが気に入らず、向かって右側の端面は平面的に2mm板で、左側はRをつけるよう3mm板でドリルレースで削り出しました。両側は、失敗した煙室の板を流用してちゃんと丸めて繋いであります。
http://www.geocities.jp/mid_ft853/blog/071229/dc122912
http://www.geocities.jp/mid_ft853/blog/071229/dc122917
上のステップはキットの取り付け穴を塞ぎ(あまり上手くいっていませんが)0.5mmの穴を開け糸鋸を使いスリットにして、ステップを余った網目板から作り差し込んで裏からハンダ付けしました。
スロープとカバーの接合部は写真を参考にしてナット止めの感じを表現してみました。ここの下部は網目板を使いましたが、よくよく写真を見ると網目板では無いようで晩酌で目が朦朧としていたのでしょう、いまさら変える訳にもいかずこのままにしておきます。
http://www.geocities.jp/mid_ft853/blog/071229/dc122915
点検蓋は一応開閉可能にしました、実機同様に両側で支えるヒンジにしたかったのですが、工作力が伴わず断念しました。
当然ステップは新たに作り、踏み込み部分を表現しステップ下の補強財も作りました。
http://www.geocities.jp/mid_ft853/blog/071229/dc122919
給水温め器本体のボルトや接合部のボルト・ナットは前にご紹介したアドラーズネスト社のボルト・ナットLサイズを使っております。

ドリルレースの補足です。
真鍮板を糸鋸で大まかに円状に切り抜き、中心部に適当な太さの穴(手持ちの真鍮線の太さによりますが大体2mm程度)をあけ真鍮線をハンダ付けし、その真鍮線を電気ドリルに銜え回転させながらやすりがけをします。旋盤で削るほどきれいには行きませんが電ドリに大きなフレが無ければまあまあの物が出来ます。今回は給水温め器の端面と点検蓋のハンドル基部で使っています。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

フロントデッキを作り直しました。
6巻の図面や実物写真で見る限り点検蓋の上の縁はトップボードより上に来なくてはいけないはず、キットの点検蓋は小さく出来ていて(デア社の設計ミス?)ステップやヒンジのバランスが取れません。これを直すため6巻を再度購入し加工しまし、前に組んだものはバラして点検蓋などに網目板を流用しました。

温水温め器カバーの前板及びデッキとの接合部のボルトはアドラーズネストのLサイズを使用、前板の裏側は同じくナットのLを使用しています。この会社のボルト・ナット・リベットは非常によく出来ています、コスト的には若干かかりますが使う価値は十分あると思います。非常に気に入ったので煙室のリベットを植え直すつもりでいます。アドラーズネストへのリンクはTOPページにありますので入って「店に入る」→「素材」で見てみてください。

網目板の両サイドがカットされていますが、間違えました。当初はデフ板のステイが網目板と面一と思い込み2mmのアングルでスティを作り接合するつもりでおりましたが、よくよく見たら網目板の上からアングルが止めてあるようです。この部分はデフ版とランボードが来ないと寸法が割り出せないので後日どうごまかしたか報告します。

切り欠き部分も表現するつもりでおりますので、デフが来るまでエンドビームも着けられません。

点検蓋は開閉可能にするつもりでヒンジを試作しています、出来上がればまたご紹介します。

TOPページ[http://www.geocities.jp/mid_ft853/index.html

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